アルミVE事例
アルミのネジ切削におけるVE設計のポイント
Before
下図のような、アルミ丸棒の先端にネジ加工を行う図面が多々あると思います。
こうしたネジ切りは旋盤で加工することになるのですが、これを加工する際には、
ネジ切りバイトで切削します。この際、アルミ丸棒の端面に工具があたるために
おねじを奥まで切る事ができませんよね?
こういった事案の際には、アルミ切削.comは形状変更の提案を行っています。
After
その提案とはこんなものです。上の図(M40×ピッチ2と仮定)をご覧ください。
この図では、ねじの有効が必要な場合は100mmの所を少し逃がして、
ねじを切るスペースを作るようにしています(今回は3mm逃がすように設定)
このような提案を採用して頂ければ、必要有効長を守ることができます。
こういった寸法・形状変更の提案もアルミ切削.COMでは随時行っておりますので
お気軽にご相談ください。
アルミ切削.comでは、毎日切削部品を目にし、それをどうやって加工するか?どうやれば早く加工できるか?あるいはどのような提案すべきかに日々取り組んでおります。今回ご紹介したようなネジ切り部のVE提案は実は多くある事例なのですが、こうした単純なもの以外にも複雑な形状の切削加工・提案に取り組んでおりますので、アルミの切削のことなら当社にご相談ください。アルミ切削のプロとして、もっとも最適な形状をご提案させて頂きます。
アルミのネジ切削におけるVE設計のポイント
コストダウン
大物のアルミ切削加工から、複合加工・5軸加工、
小物マシニング加工・旋盤加工まで。
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