アルミVE事例
ピン形状のアルミ部品は、切削から圧入に変更する
Before
今回は、アルミ切削における工法転換の事例をお伝えいたします。例えば、先端φ1.5×底φ5のテーパー形状のピンと台座の一体形状の図面があったとします。このような形状のものを切削加工すると、加工時間とコストが大幅にアップする上、ここまで長いピンを削り出すとなると、切削難易度も向上しピンが折れる等切削加工ができないという問題も発生してしまいます。
After
こうした図面の場合、アルミ切削.comでは無理に切削を行わず、ピンと台座を別部品とし、ピンを圧入するという提案を行い、コスト削減を行います。具体的には、先端φ1.5×底φ5のピンは旋盤で加工し、圧入用の穴を空けた台座に圧入する方法を取ります。こうすることで、切削加工時間の短縮とコストダウンを両立することが可能です。
アルミ切削.comを運営するカジテックは、アルミに関する切削加工ノウハウはもちろんのこと、圧入など切削以外の工法でもお客様に最適な製造方法をご提案いたします。お気軽にお問合せください。
ピン形状のアルミ部品は、切削から圧入に変更する
コストダウン
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