アルミVE事例
アルミへのタップ指示は有効深さを考慮する
Before
アルミ切削のタップ加工において、左の図のようなタップの3倍以上の有効を切るのは簡単ではありません。このようなアルミへのタップ加工は通常の方法ではできないので、
・ロングタップを購入し、加工する
・タップ根元のシャンク部分を逃がす
のいずれかの方法をとらなければならず、手間とコストがかかります。また、深さが深いので機械だけでは加工できないため、機械でガイドを立てて後は手仕上げをすることが必要になります。
After
アルミ切削.comでは、使用用途にもよりますが、貫通の必要のない場合はこの図のように下穴を貫通させ、両側よりタップ加工を行うようにご提案しています。有効深さをご指示頂ければ、その指示の内容で加工をさせて頂くことでよりお客様のご要望コストにお応えできるようにしています。なお、この加工方法は、タップの加工数が多ければ多いほどコストの削減に繋がります。
アルミへのタップ指示は有効深さを考慮する
コストダウン
大物のアルミ切削加工から、複合加工・5軸加工、
小物マシニング加工・旋盤加工まで。
アルミ加工のことならお任せください。
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