よくあるご質問
- 内コーナー部分をエッジに仕上げたいのですが、可能でしょうか？
-
可能です。ただし、型彫り放電加工が必要となります。
通常、ポケット部などはエンドミルで加工を行うため、コーナーには刃物の半径分のRが付きますので、エッジにする場合は型彫り放電加工機による追加工が必要となります。
ただし、型彫り放電加工を採用するには、コストアップと表面粗さが許容されるかの確認が必要です。
放電加工機は、電極と被加工物との間に発生するアーク放電の火花の熱によって、溶かして加工する方法です。
電気を通す素材であれば、硬さに関係なく加工ができる、複雑かつ精密な加工ができる、被削材に接触せずに加工できるというメリットがあります。その反面、デメリットとしては加工スピードが遅い、加工するためには電極が必要、導電性のない材料は加工ができないという点があります。
従って、型彫り放電加工を採用する際には、追加コスト・表面粗さを検討することが必要となるのです。
アルミ切削.comでは、上記の確認を行わせて頂き、お客様が放電加工機で問題なければ、まずマシニング加工機で最小Rにて荒加工を行います。後工程で放電加工機にてエッジに仕上げます。
こういった案件にもアルミ切削.comではお客様のニーズにお応えできるよう、放電加工機にて加工出来ることと放電加工時のメリット、デメリットなどを明確にお伝えした上でご提案いたします。
何かお困りごとがあれば是非、アルミ切削.comまでご連絡ください。
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