よくあるご質問
- アルミの表面処理に対応していますか?
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はい、アルマイト処理、化成処理、メッキ処理、塗装などにも対応しています。
アルミに表面処理を行う目的は、下記のとおりです。
1.耐食性
アルミは素地でも耐食性が高いが、湿気などですぐに酸化し腐食する可能性があるので、表面処理を行い耐食性を付与しなくてはなりません。
2.表面硬化
アルミは加工しやすいが、素材だと軟らかいので傷が付きやすいため、表面処理を施す事で表面を硬化させ、傷や破損を防ぐことが出来ます。
3.装飾性
アルミに表面処理を施すことで、装飾性を上げることもできます。表面処理の種類でカラーアルマイト処理があり、表面に色を付けるられます。光沢を付けるだけではなく、様々な色に仕上げることも可能です。
4.絶縁性
すべての表面処理で行っているものではありませんが、アルミで精密な機械部品を使う際は、絶縁性が必須となります。
次に、表面処理の種類についてご説明します。
A.アルマイト:電解液といわれる電気の伝導性を有する液体にアルミの素材を入れ、電流を流すことで、酸化被膜を表面に形成する表面処理です。なおアルマイトは上記4つの特性すべてに対応することが可能です。
B.化成処理:アルミの表面上に化学的に酸化被膜を形成する表面処理です。この化成処理によって得られる効果は、1.耐食性、2.表面硬化 になります。
C.メッキ:他の金属を析出させることで加工素材を補う表面処理です。特徴はアルマイト処理や化成処理と異なり、酸化被膜ではなく金属の被膜で覆うことです。鉄などに行うのが一般的ですが、アルミにメッキすることで強度を上げることが可能となります。メッキは1.耐食性 2.表面硬化 3.装飾性、そして導電性を持たせることができるのが特徴です。
D.塗装:ハケやスプレーなどで被膜を付着させる表面処理です。アルマイト処理では酸化被膜、メッキ処理では金属皮膜を付着させるのに対して、塗装では、樹脂被膜を素材に付着させています。アルミを塗装することによって、耐久性を付与させることが出来ますし、様々な色を好みによって着色することが可能です。
このようにアルミの表面処理には様々な方法があり、用途に応じて最適な表面処理も異なります。アルミ切削.comは、切削加工と合わせて表面処理の選定のお手伝いをさせて頂きます。お気軽にお問い合わせください。
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